メルカリポイントを、そのまま銀行口座へ出金することはできません。よく似た「メルペイ残高」であれば、振込申請をすることで銀行口座へ入金できます。メルペイ残高の振込申請には通常200円の手数料がかかります。
そのため最初に確認したいのは、自分が持っているのが「ポイント」なのか「メルペイ残高」なのかという点です。ここを取り違えると、探すべき方法がまるごと変わってしまいます。
本文で整理するのは、次の6点です。
- ポイントは現金にできるのか
- ポイントと残高は何が違うのか
- ポイントを残高へ戻せるのか
- 現金化できないポイントをどう使えば損しにくいのか
- 商品を購入して売る方法は得なのか
- 有効期限が近い場合はどうするべきか
- メルカリポイントが銀行口座へ出金できずメルペイ残高だけが出金できる理由
- ポイントを残高や売上金へ戻せないため購入前に判断すべきだという事実
- 商品に換えて売る方法で手元に残る金額がどこまで目減りするかの具体例
メルペイポイントはそのまま現金化できない
メルカリポイントには、銀行口座へ直接出金する機能はありません。メルカリ公式は、1ポイント=1円としてメルカリでの買い物やメルペイが使える店舗などで利用できると案内しています。 ※1
つまり「3,000ポイント → 銀行口座に3,000円を振り込む」といった使い方はできません。
ここで注意したいのが、「メルカリポイント」と「メルペイ残高」を混同しないことです。メルペイの画面には、お金に近いものが複数表示されます。
- ポイント
- 残高
- 売上金
並んで表示されるため「全部同じようなものでは?」と思いやすいのですが、それぞれ扱いが異なります。
ポイントでできること
- ○メルカリで1ポイント=1円として使う
- ○メルペイ対応店の支払いに使う
- ○種類によりクレジット利用分へ充てる
ポイントでできないこと
- ×銀行口座へ直接出金する
- ×残高や売上金へ戻す
- ×商品に換えて満額の現金にする
サイト編集部Bポイントも残高も、同じ「お金」に見えていました。
サイト編集部A見た目は似ているが別物だよ。出金できるのは残高だけだ。まず種類を見よう。
メルカリポイントとメルペイ残高は何が違う?
大きな違いは、銀行口座へ出金できるかどうかです。メルカリポイントは出金できず、メルペイ残高は振込申請を行えば指定した銀行口座へ入金できます。 ※1・※2
| 種類 | 銀行口座への出金 | 主な使い方 |
|---|---|---|
| メルカリポイント | できない | メルカリやメルペイ対応店での支払い |
| メルペイ残高 | できる | 支払い・振込申請など |
| 売上金 | 条件に応じて残高への移行や振込申請 | 買い物・振込申請など |
「メルペイに3,000円くらいあるから現金にしたい」という場合は、まずアプリを開き、表示されているのが「ポイント」なのか「残高」なのかを確認してみてください。
メルカリポイントの確認方法
保有ポイントは「おさいふ」→「ポイント」から確認できます。履歴や有効期限は「おさいふ」→「ポイント」→「履歴と有効期限」から確認できると、メルカリ公式が案内しています。 ※1
自分が何円分持っているのか分からない場合は、まずここから確認してみましょう。
サイト編集部B表を見ると、売上金だけ扱いが少し複雑ですね。
サイト編集部A売上金は条件しだいで残高へ移せるからだ。迷ったらアプリの表示名をそのまま読もう。
メルペイ残高なら銀行口座へ出金できる
持っているものが「ポイント」ではなく「メルペイ残高」だった場合は、振込申請によって現金として受け取れます。メルカリ公式によると、振込申請はメルペイ残高や売上金を現金として受け取るための手続きです。 ※3
基本的な流れは次のとおりです。
- 「おさいふ」を開く
- 「設定・振込申請」を選ぶ
- 「振込申請」を選ぶ
- 振込先の銀行口座を入力する
- 振込申請する金額を入力する
- 内容を確認して申請する
通常の振込手数料は200円です。たとえば残高が3,000円の場合、3,000円をそのまま3,000円として受け取れるわけではない点には注意しましょう。 ※3
金額が小さいほど手数料の比重は重くなります。少額の残高は、出金せずそのまま支払いへ回したほうが目減りしません。
サイト編集部B3,000円の残高を出金すると、手取りはいくらになりますか?
サイト編集部A手数料200円が引かれる。少額ほど比重が重いから、そのまま支払いに回す手もあるよ。
メルペイ残高を実際に銀行口座へ受け取るまでの手順は、こちらの記事で詳しく解説しています。メルペイ残高を現金化する手順と売上金・スマート払いの違い
メルカリポイントを残高に変えて出金することはできる?
購入したメルカリポイントを売上金へ戻すことはできません。メルカリ公式でも、一度購入したポイントを売上金へ戻すことはできないと案内されています。 ※1
そのため、次の流れは使えません。
ポイント
↓
残高や売上金に戻す
↓
銀行口座へ出金
「現金化したかったのにポイントにしてしまった」という場合でも、ポイントとして使い切る前提で考えることになります。
サイト編集部B一度ポイントにしても、あとから戻せると思っていました。
サイト編集部A戻せないんだ。ポイントに換えた時点で出金という選択肢は消える。購入前に決めよう。
現金化できないメルペイポイントはどう使えばいい?
現金化だけにこだわるよりも、普段なら現金で払うものをポイントで支払う方法を考えると、無駄になりにくくなります。出ていく現金を減らせば、手元に残る金額は結果的に同じです。
コンビニでメルペイを使うときにできること・できないことは、こちらの記事で詳しく解説しています。メルペイはコンビニで現金化できる?ATMで引き出せるのか
メルカリで欲しいものを購入する
メルカリポイントは、1ポイント=1円としてメルカリでの買い物に利用できます。5,000ポイント持っていて、メルカリでちょうど5,000円の商品を購入する予定があるなら、ポイントを使うことで5,000円分の現金を使わずに済みます。
直接お金が戻ってくるわけではありませんが、本来使う予定だった現金を手元に残せると考えることができます。
メルペイが使えるお店で支払う
メルカリポイントは、メルペイが使える店舗での支払いにも利用できます。普段利用するお店でメルペイが使えるのであれば、次のような支払いへ回す方法もあります。
- 食事
- 日用品
- コンビニでの買い物
たとえば3,000ポイントを普段の買い物へ充てれば、その分だけ財布や銀行口座から出ていく現金を減らせます。「どうしても現金そのものが必要」という状況でなければ、かなり分かりやすい使い道です。
メルペイのクレジットの支払いに使える場合もある
友達招待やキャンペーンなどでもらったポイントは、メルペイのクレジット利用分の支払いにも利用できます。ただし、持っているポイントの種類によって扱いが異なります。 ※1
「自分のポイントが支払いに使えるのか」を確認してから利用しましょう。
サイト編集部B現金にできないと、どうしても損した気分になります。
サイト編集部A損ではないよ。今月コンビニで払う予定だった分をポイントにすれば、現金はそのまま残る。
ポイントで商品を買って売れば現金化できる?
ポイントで商品を購入して売却するという考え方自体はできますが、問題になるのはどれくらい金額が減るかという点です。
たとえば5,000ポイントで買った商品が4,000円で売れれば、その時点ですでに1,000円分減っています。
5,000ポイントを商品にして売った場合
さらに、販売する場所や方法によっては次の費用も発生します。
- 販売手数料
- 送料
- 振込手数料
その結果、5,000ポイントを使ったのに、実際に手元に残った現金は3,000円台ということも考えられます。
単に「現金化できるか」だけではなく、最終的にいくら手元に残るのかまで考えて判断したほうがよいでしょう。普段の買い物に1ポイント=1円として使えるのであれば、無理に商品へ交換して売るより、そのまま支払いへ使ったほうが損が少ない場合があります。
サイト編集部B商品に換えて売れば、多少減っても現金にはなりますよね。
サイト編集部A5,000ptが3,000円台まで落ちることもある。減った分を払って現金を買う計算だよ。
手数料や換金率でどれくらい目減りするのかは、こちらの記事で詳しく解説しています。メルペイ現金化の手数料はいくら?残高と後払いの換金率
ポイントの有効期限が近い場合はどうすればいい?
売上金から購入したポイントの有効期限は、購入日から365日間です。キャンペーンなどでもらったポイントについては、キャンペーンごとに有効期限が異なるとメルカリ公式が案内しています。 ※1
「現金化する方法がないか調べているうちに失効してしまった」となるのは避けたいところです。期限が近い場合は、次の順番で考えてみましょう。
- まず有効期限を確認する
- メルカリで購入予定の商品がないか考える
- 普段利用するメルペイ対応店で使う
- 利用できるポイントならクレジット利用分の支払いへ充てる
ポイントの有効期限は、「おさいふ」→「ポイント」→「履歴と有効期限」から確認できます。
サイト編集部B期限が近いポイント、まず何から手を付けますか?
サイト編集部A期限の確認が先だ。使い道を探している間に失効したら、目減りではなく全額の損になる。
キャンペーンでもらったポイントも現金化できない?
キャンペーンでもらったポイントにも、銀行口座へ直接振り込む機能はありません。メルカリポイントは大きく2種類に分かれますが、出金できない点はどちらも共通です。
- 売上金から購入したポイント
- 友達招待やキャンペーンなどでもらったポイント
どちらも1ポイント=1円として利用できます。ただし「キャンペーンでもらった1,000ポイントを1,000円として銀行口座に移したい」といった使い方はできません。
キャンペーンポイントには期限が短いものもあるため、「いつまで使えるのか」は必ず確認しておきましょう。期限切れは、目減りではなく全額の損失になります。
サイト編集部Bキャンペーンでもらった分は、扱いが違う気がしていました。
サイト編集部A出金できない点は同じだよ。ただ期限が短いものがあるから、そこだけは先に見ておこう。
売上金から購入したポイントなら元に戻せる?
売上金から自分で購入したポイントでも、売上金へ戻すことはできません。メルカリ公式が、一度購入したポイントを売上金へ戻すことはできないと案内しています。
そのため、ポイントを購入する前に「買い物に使うのか」「現金として受け取りたいのか」を確認しておいたほうがよいでしょう。ポイントに換えた時点で、出金という選択肢は消えます。
まだ売上金やメルペイ残高として残っている場合は、振込申請によって銀行口座へ出金できる可能性があります。
サイト編集部B自分の売上金で買ったポイントは、返せそうなものですが。
サイト編集部A公式が戻せないと案内している。だから購入ボタンを押す前に用途を決めておくんだ。
結局、自分の場合はどうすればいい?
取るべき行動は、アプリの表示が「ポイント」か「メルペイ残高」か、そして有効期限が近いかどうかで決まります。状況別に整理します。
振込申請してから入金までにかかる日数は、こちらの記事で詳しく解説しています。メルペイの現金化は何日かかる?振込までの日数
「ポイント」と表示されている
そのまま銀行口座へ出金することはできません。無理に現金へ変えようとするより、メルカリやメルペイ対応店で1ポイント=1円として使う方法をまず考えるのがおすすめです。
「メルペイ残高」と表示されている
振込申請によって銀行口座へ入金できます。ただし通常は200円の振込手数料がかかるため、少額の場合はそのまま支払いに使ったほうが負担が少ないこともあります。
ポイントの有効期限が近い
まず期限を確認し、失効させないことを優先しましょう。普段の買い物やメルカリの商品購入に使えるなら、現金化方法を探し続けるより、そのまま1ポイント=1円として使ったほうが無駄になりにくいです。
どうしても現金が必要
持っているものがメルペイ残高なら、振込申請を確認しましょう。ポイントしか持っていない場合、ポイント自体を直接銀行口座へ出金することはできません。
商品を購入して売却する方法を考える場合も、商品価格だけでなく、値下がり・送料・販売手数料などを差し引いて最終的にいくら残るのかを確認してから判断することが大切です。
サイト編集部B結局、自分はどのパターンになるんでしょう。
サイト編集部A表示名と期限の2つで決まるよ。ポイントは使い道、残高は手数料。そこだけ見よう。
まとめ|まず「ポイント」なのか「残高」なのか確認しよう
メルカリポイントとメルペイ残高では扱いが違い、銀行口座へ出金できるのはメルペイ残高だけです。まずアプリで、自分が持っているのがどちらなのかを確認しましょう。
メルカリポイントは、1ポイント=1円としてメルカリやメルペイ対応店などで使えますが、そのまま銀行口座へ出金することはできません。購入したポイントを売上金へ戻すこともできません。
動く前のチェック
1つ目が「ポイント」だった時点で、銀行口座への出金という選択肢は外れます。画面上の目印なので、記録は保存されません。
ポイントだった場合も、無理に現金へ変えることだけを考える必要はありません。普段なら現金で支払う買い物にポイントを使えば、その分だけ手元のお金を減らさずに済みます。
特に有効期限が近いポイントについては、「どうやって現金化するか」より「どう使えば無駄にならないか」という視点で考えてみてください。
参考情報・出典
※1 メルカリガイド「メルカリポイントとは」
ポイントは売上金から購入する有償ポイントとキャンペーン等でもらえる無償ポイントの2種類があり、一度購入したポイントを売上金にお戻しすることはできないと明記している。
※2 メルカリガイド「メルペイ残高とは」
メルペイ残高は振込申請を行って銀行口座へ入金することで現金として受け取れると案内している。
※3 メルカリガイド「振込申請とは」
振込申請はメルペイ残高(売上金含む)を現金として受け取るための手続きで、振込手数料は金融機関・申請金額にかかわらず都度200円。1営業日あたりの上限は「アプリでかんたん本人確認」完了で100万円、未完了で5万円(いずれも振込手数料を含む)としている。
当サイトの記載について
メルカリポイントに銀行口座への出金機能がないという記載は、公式ガイドがポイントの用途としてメルカリでの買い物・メルペイが使えるお店での支払い・クレジット利用分の支払いのみを挙げ、振込申請の対象をメルペイ残高(売上金含む)としていることに基づく当サイトの整理です。記事中の「5,000ポイントで買った商品が4,000円で売れる」などの金額は、目減りの起き方を示すために当サイトが置いた例であり、実際の売却額や手数料を示したものではありません。
情報確認日:2026年9月17日

